サッシ拭き掃除&コンポストトイレアップグレード&イノシシ皮鞣し

先週始めたサッシの拭き掃除。一箇所終えると他のサッシの汚れが気になってしまいます。風呂が終われば次は台所。地味だけどパット見の印象に関わる大事な作業だと思っています。

時間をかけた分だけきれいになるので。達成感があります。

 

ただこの日の天気は雪。寒かった。

風呂桶のフタです。洗剤と激落ちくんで応戦します。

きれいになるんです。掃除趣味になっちゃうかも。

コンポストトイレにトイレットペーパーホールダーと拭き取った紙を入れる容器を設置しアップグレード。

去年の9月に頂いた期限切れの備蓄米。個包装だと鶏の世話の度に開けなければならず面倒なので、大きい袋に移しました。

イノシシの皮なめし(脱毛バージョン)です。

 

乾燥工程も終わり後はやすりをかけてミンクオイルを塗って完成です。

 

 

今回のなめしは2回目。柿渋染と脱毛は初挑戦でした。

 

染色の工程で折れていた部分はうまく柿渋が浸透せず染まらなかったり、脂肪と肉を削ぐ過程で残ってしまった脂肪の油のせいで革っぽい手触りにならなかったり、毛が残ってしまったり、繊維をほぐすのがあまく硬い仕上がりになってしまったりと反省点も山積みですが、かびたりせずに最後までできたのは収穫です。Done is better than perfect.ですね。

 

皮なめしをやってみて、命からできてるし時間と手間がかかるので革製品が高いのは当たり前だなぁということや、なめしを大規模にやろうと思ったら環境負荷すごそうだなぁといったことを思いました。

先日綿花から糸を紡ぐWSに参加したのですが、綿花を育てて、糸を紡いで、機織り機で布を織って、縫製して衣類ができるというのは壮大だなぁと思ったのです。消費者は完成したものしか知らないですけどね。その生産の過程の一部でも体験させていただいたことは貴重でした。知識と体験は別物で体験すると腹に落ちることって多いです。知識も当然大事なんですけどね。頭でっかちにならないようにバランスをとりながら学んでいきたいですね。