はじめが投稿します。
1月9日に麹を仕込むのでその準備をします。
乙にあった蒸し器を洗いました。
米袋、湯たんぽ、毛布など、仕込みに必要なものを用意。
1.5キロ(1升)仕込みます。2日前から浸水させて水をよく吸わせておきます。
1月9日早朝
十分に吸水したら水を切ります。よく切れるように3分割して1時間ほど置きました。
3つのざるの米を一つにまとめ布で包んで蒸し器に入れます。
強火で40-50分蒸します。
蒸している間に麹菌を繁殖させる場所を作ります。米紙袋を使います。
蒸し終えたら、切って開いた米紙袋に蒸し米を移し、40℃程度になるまで冷まし、麹菌をまんべんなく振り掛け手で混ぜ合わせます。米1.5キロに対して麹菌4.5グラムを使用しました。
米一粒一粒に麹菌が付着するように手で混ぜながらほぐします。冷めすぎると発酵しないので手早く行います。
全体に麹菌が行き渡ったと判断したら、片隅に米を集め均一な厚さにして紙袋で包みます。
タオルケット、湯たんぽ、毛布を施し、麹菌を繁殖させます。
発酵熱で温度が上昇していきますが45℃を超えないように注意します。麹菌は45℃を超えると死んでしまうためです。
温度計を刺し約30分間隔で温度チェックを行います。
40℃を超えるくらいまで上がったら、紙袋を開き手でほぐしながら麹菌が全体に回るように撹拌してやります。ここも冷めすぎないように注意です。
この作業を手入れといいますが、温度が上がったら手入れをするというのを4.5回繰り返します。手入れの間隔は温度次第なのでまちまちですがだいたい4-5時間間隔で行います。
5度目の手入れが終わったら40℃前後を6時間以上キープして、一気に麹菌を繁殖させ仕上げます。35-40℃が麹菌が活発になる温度なのですがそれをキープするのがなかなかに難しいです。勢いよく上がりすぎるとあっという間に40度を超えていくし、勢いがなければ温度が下がりすぎてしまい発酵(繁殖)が進みません。
写真は出麹(出来上がった麹を麹室から出す操作)のときのもの。麹菌がびっしり繁殖して固まっています。はぜ(麹菌が米の中心に向かっって入り込みに根を張っているような状態)がきれいです。
始終温度変化を記録しましたが、およそ教科書通りのグラフになりました。うまくいって良かったです。
罠の見回り。
1つ作動していました。
端を踏んでいるのか。真ん中を踏んだあとでも反応できてしまうのか。誤作動なのか。どういうふうに作動したのかが気になります。
翌日の見回りで獣道に猫やうさぎの足跡を発見。罠の作動は彼らの仕業でしょうか。
薪ストーブを活用して調理。お昼はパスタを作りました。
夜は焼き魚と味噌汁。煙と匂いが出るため、どうやら薪ストーブは焼き魚には向かなそうです。
他にもダッチオーブンやパンなどいろいろと活用してみています。今度は何を調理しようか。薪ストーブのポテンシャルの高さにわくわくします。
麹作りのスキマ時間を利用して、乙の改修作業です。
敷居と鴨居を取り付け障子をはめました。
取っ手も取り付けました。
襖貼り。
3枚貼りました。全部張り替えたら部屋が明るくなりそうです。
スキマ時間で大豆の選別もしました。これらは味噌になります。
12月半ばから森と水バックパッカーズのスタッフをやっているすずちゃん。
乙で麹作りの準備と鳥の世話、畑作業をやりました。
畑の様子。
ネギを収穫。
大根を収穫。
ほうれん草を収穫。
鉄棒とブルーシート、はとめを使用して作った簡易トイレ。青空を見ながら用を足すのは爽快であります。
先週ネズミにやられていた白菜の穴にガムを入れました。ガムを食べるとネズミは死んでしまうんだとか。
農機具小屋のネズミ取りの餌も新しくしました。今回の餌はちーかま。
お隣のTさんの指導のもと薪割りをしました。
スパッと真っ二つに割れると気持ちが良いです。
軽い斧と重めの斧2種類試したんですが、全然違いました。重い斧の場合、振り上げたら斧の自重で割ってくれるので余計な力がかからず割りやすかったです。MY斧が欲しくなりました。。。
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