鶏シメ&忘年会&建具の補修&改良

12/19は鶏をシメるイベントと忘年会を行いました。

 

外部から2名の参加者がありました。

 

放血→湯漬け→羽むしり→解体という段取りでやりました。参加者2人共真剣に作業をして良い体験だったと言ってくれたので主催側としては嬉しい限りです。もっと頻繁に開催してより充実したものになるようにブラッシュアップしていきたいですね。

 

ちなみに手前で放血のレクチャー、後方では羽むしりが行われているところです。

羽をむしった後は室内で解体作業。3羽のうち1羽は部位ごとに切り分け、2羽は壺抜き(内臓だけ取り出す)をして丸鶏にしました。丸鶏はクリスマスチキンになります。

夜は忘年会です。あいにくの雨で焚火は行いませんでしたが、室内で薪ストーブとこたつで暖をとりながら捌いた鶏を早速調理したり、オーナーが捌くのを手伝ったジビエや畑の野菜を使った料理を食しました。自分たちが関わった食材を使用すると食に対する意識が変わるように思います。

 

参加者は少なかったけどその分濃い話ができました。今後どうつながりを見せていくのかも楽しみですね。

忘年会翌日の作業です。

 

敷居に滑りテープを貼って建具の滑りを良くします。

こんな感じで貼っていきます。

建具のレールが壊れていたので木製レールを作って取り付けました。

今度は木製レールに合うように建具の底部を削って微調整します。

建具と建具枠の間に隙間があるので埋めます。この手の隙間は古民家あるあるなんですが、これはまだ良い方らしいです。

角材を斜めに切っていきます。細長い材を切るので神経を使います。

いい感じに仕上がりました。

薪ストーブの部屋の気密性を良くするために建具を取り付けます。

 

蔵でちょうど良さそうな建具を発見しました。

建具が建具枠をはみ出す程高かったので、底部を切断し高さを合わせて溝もつけ直します。

 

 

ぴったり収まりました。

 

丸鋸に無限の可能性を感じる今日このごろです。

 

建具を拭けば設置は完了です。

建具をはめてみると微妙な隙間が空いてしまったので、埋めることにしました。

 

要領は間仕切り壁のときと同じです。

これで薪ストーブの部屋はだいぶ気密性が高まったので、暖房効率も上がりそうです。

 

また次回薪ストーブを使用して暖房効率などの変化を見るのが楽しみです。